尻無濱航が64.9ポイントで1位。鈴木たろうの鳴きの判断(南4局1本場)ほか、18件の判断をグラフで追う。
評価できた18件の判断のうち、選手とAIの比較候補が一致したのは9件、分かれたのは5件。注目するのは、鈴木たろうの鳴きの判断(南4局1本場11巡目)──実選択と評価した別の選択肢を並べた判断。
- 対局
- 2026.09.15 A卓 第1試合
01
試合結果
| 順位 | 選手 | 最終持ち点 | Mリーグポイント |
|---|---|---|---|
| 1位 | 尻無濱航 | 44,900点 | +64.9 pt |
| 2位 | 醍醐大 | 33,200点 | +13.2 pt |
| 3位 | 二階堂亜樹 | 17,100点 | −22.9 pt |
| 4位 | 鈴木たろう | 4,800点 | −55.2 pt |
最終持ち点は、残ったリーチ供託を1位に加えた値です。
02
実際の持ち点推移
03
推定最終ポイントの推移
グラフの見方
- 赤は選手の実選択、青はAIの比較候補、◯は両者が一致した判断です。
- 各点は、その判断から試合終了までを多数回シミュレーションした推定ポイントで、判断ごとに別の計算です。AIが試合を打った結果ではありません。
- AIの比較候補は、評価の前に固定した、AIが提示した打牌候補の最上位です。HAIROの期待値が最大の選択肢とは限りません。
- 鳴き・リーチ/ダマなどAIの比較候補がない判断は、評価した別の選択肢(緑)と比べます。AIの推奨ではありません。
04
注目判断
別の選択なら? / 注目判断 1
南4局1本場・鈴木たろう:チーを見送った判断
醍醐大34,200点2位
二階堂亜樹18,100点3位
鈴木たろう2,800点4位
尻無濱航44,900点1位
鈴木たろうの手牌
南4局1本場・鈴木たろう11巡目山の残り 22枚ドラ表示牌 4索持ち点 2,800点(4位)
ツモ牌なし
鳴きの対象になった他家の打牌
手出しツモ切り(暗いトーン)リーチ宣言牌(横向き)
選手の実選択▲チーを見送る−53.22pt
評価した別の選択肢4筒をチーする−57.01pt
期待値の差(推定) 3.79 pt(実選択のほうが高い)
場面の特徴:オーラス・判断前4位・南4局1本場11巡目
別の選択なら? / 注目判断 2
東4局1本場・醍醐大:リーチした判断
醍醐大21,500点2位
二階堂亜樹37,700点1位
鈴木たろう18,900点4位
尻無濱航20,900点3位
醍醐大の手牌
東4局1本場・醍醐大5巡目山の残り 47枚ドラ表示牌 西持ち点 21,500点(2位)
手牌は種類順に並べただけで、どの牌がツモ牌かは分かっていません。
手出しツモ切り(暗いトーン)リーチ宣言牌(横向き)
選手の実選択リーチする−10.61pt
評価した別の選択肢▲ダマにする−6.43pt
期待値の差(推定) 4.19 pt(別の選択肢のほうが高い)
場面の特徴:東場・判断前2位・他家との点差 600点・東4局1本場5巡目
この差は推定値で、推定の幅が比較的大きい参考値です。
05
補助分析とまとめ
比較できた18判断のうち、打牌14件で選手の選択がAIの比較候補と一致したのは9件でした。
この件数から、選手の打ち方全体や実力は読み取れません。
さらに詳しく:累積期待値差(補助)
打牌の判断で、AIの比較候補と実選択の期待値の差を時間順に足した参考値です。AIが試合を打った場合の改善幅ではなく、選手間の比較には使えません。
計算はHAIROが行い、記事の文章は別に書いています。HAIROの出力は推定に基づく一つの比較材料であり、唯一の正解ではありません。