南入り後は首位を保ち、逢川恵夢が58.0ポイントで1位。南4局の鳴きの判断を軸に、日向藍子の判断を見直す。
評価できた38件の判断のうち、選手とAIの比較候補が一致したのは18件、分かれたのは11件。注目するのは、日向藍子の鳴きの判断(南4局4巡目)──実選択と評価した別の選択肢を並べた判断。
- 対局
- 2026.09.14 A卓 第1試合
01
試合結果
| 順位 | 選手 | 最終持ち点 | Mリーグポイント |
|---|---|---|---|
| 1位 | 逢川恵夢 | 38,000点 | +58.0 pt |
| 2位 | 仲林圭 | 23,800点 | +3.8 pt |
| 3位 | 日向藍子 | 20,500点 | −19.5 pt |
| 4位 | 滝沢和典 | 17,700点 | −42.3 pt |
最終持ち点は、残ったリーチ供託を1位に加えた値です。
02
実際の持ち点推移
03
推定最終ポイントの推移
グラフの見方
- 赤は選手の実選択、青はAIの比較候補、◯は両者が一致した判断です。
- 各点は、その判断から試合終了までを多数回シミュレーションした推定ポイントで、判断ごとに別の計算です。AIが試合を打った結果ではありません。
- AIの比較候補は、評価の前に固定した、AIが提示した打牌候補の最上位です。HAIROの期待値が最大の選択肢とは限りません。
- 鳴き・リーチ/ダマなどAIの比較候補がない判断は、評価した別の選択肢(緑)と比べます。AIの推奨ではありません。
04
注目判断
別の選択なら? / 注目判断 1
南4局・日向藍子:チーを見送った判断
滝沢和典19,700点3位
仲林圭25,800点2位
日向藍子12,500点4位
逢川恵夢42,000点1位
日向藍子の手牌
南4局0本場・日向藍子4巡目山の残り 51枚ドラ表示牌 2筒持ち点 12,500点(4位)
ツモ牌なし
鳴きの対象になった他家の打牌
手出しツモ切り(暗いトーン)リーチ宣言牌(横向き)
選手の実選択▲チーを見送る−38.73pt
評価した別の選択肢9萬をチーする−47.67pt
期待値の差(推定) 8.94 pt(実選択のほうが高い)
場面の特徴:オーラス・判断前4位・他家との点差 7,200点・南4局4巡目
別の選択なら? / 注目判断 2
南1局・滝沢和典:ポンを見送った判断
滝沢和典25,600点3位
仲林圭29,000点2位
日向藍子9,500点4位
逢川恵夢34,900点1位 リーチ 8巡目
滝沢和典の手牌
南1局0本場・滝沢和典13巡目山の残り 18枚ドラ表示牌 2索持ち点 25,600点(3位)
ツモ牌なし
鳴きの対象になった他家の打牌
手出しツモ切り(暗いトーン)リーチ宣言牌(横向き)
選手の実選択▲ポンを見送る0.73pt
評価した別の選択肢6索をポンする−9.60pt
期待値の差(推定) 10.33 pt(実選択のほうが高い)
場面の特徴:南場・判断前3位・他家との点差 3,400点・他家リーチ1人・南1局13巡目
05
補助分析とまとめ
比較できた38判断のうち、打牌29件で選手の選択がAIの比較候補と一致したのは18件でした。
この件数から、選手の打ち方全体や実力は読み取れません。
さらに詳しく:累積期待値差(補助)
打牌の判断で、AIの比較候補と実選択の期待値の差を時間順に足した参考値です。AIが試合を打った場合の改善幅ではなく、選手間の比較には使えません。
計算はHAIROが行い、記事の文章は別に書いています。HAIROの出力は推定に基づく一つの比較材料であり、唯一の正解ではありません。